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浅尾・西堀組 精神面の弱さ克服しつつ優勝
神奈川県藤沢市の鵠沼海岸で16日まで開かれたビーチバレージャパンで、西堀健実(28)、浅尾美和(23)=エスワン=組が初優勝した。テレビCMにも出演する浅尾を中心に人気先行型のペアだったが、昨年7月の全日本女子選手権以来、二つ目の国内主要タイトルを獲得した。
決勝の相手は2回戦で敗れた浦田聖子(28)=MDI、楠原千秋(33)=フリー=組。楠原は04年アテネ、08年北京両五輪に出場した国内女子の第一人者。2回戦はフルセットに持ち込んだが、要所でミスが出て敗れた。
だが、西堀・浅尾組は敗者復活2回戦と準決勝を勝ち抜き、決勝で再び浦田・楠原組と対戦。浅尾の落ち着いたプレーが光り、第1セットを先取。第2セット序盤も強打を打ち込みながら、空いたスペースに緩い球を落とした。中盤からはVリーグ経験のある西堀の臨機応変の攻撃もさえた。3季ぶりに復活した浦田・楠原組を2−0で押し切った。
西堀・浅尾組の初タイトルは昨年の全日本女子選手権。この時は、北京五輪代表に決まっていた楠原と佐伯美香のペアが準決勝で棄権したが、今回は実力ペアを破っての堂々たる優勝だった。
西堀とコンビを組んで5年目になる浅尾は「試合後に人前では言えない厳しいことも言い合うようになった。互いにグサッと来ることもありますけど」と苦笑いする。今季はメンタルトレーニングを取り入れ、課題とされた精神面の弱さを克服しつつある。
ビーチバレージャパンは、日本ビーチバレーランク上位6チームと推薦2チームのみの大会。23日まで大阪で行われた全日本女子選手権では4位に終わり連覇を逃した。今後は国内ツアーの東京オープン(28〜30日)、岡山オープン(9月4〜6日)と最終戦福井・おおい大会(9月19〜21日)に出場する。2人は国内ツアーでの初勝利も視野に入ってきた。

浅尾美和がビキニ姿で“体測定” お腹の脂肪は「ヒミツです☆」
松下電器産業が5月1日に発売する新製品「体組成バランス計」の発表会に、ビーチバレーの浅尾美和選手が出席した。
「体組成バランス計」は、世界初の光センサー技術を用いて、二の腕、お腹、太ももの皮下脂肪の厚みをミリ単位で測定できる計測機器。さらに、ふらつき度や重心位置といった体のバランス能力も測定できるほか、体組成の測定項目がひと目で分かるグラフィック表示が採用されている。
イメージキャラクターの浅尾選手は「自宅で簡単に皮下脂肪の厚さを測れるのがいいですね。バランス能力はわたしも測ったことがなかったのでお薦めです。アスリートは体脂肪や筋肉量によって試合でのパフォーマンスが変わってきます。いい状態を維持するのは難しいのですが、この機器ならこまめに気付けるのでうれしいですね」と製品の魅力を語った。
また、実際に二の腕の皮下脂肪を計ったという浅尾選手は、一般女性の平均12mmの半分、6mmだったことを告白。司会の女性から「さすがですね」と声が上がると、浅尾選手は「一応アスリートなので。でも、お腹はちょっと秘密です(笑)」とはにかんだ。

かおる姫 ビーチバレー転向!美白ビキニでロンドン目指す!
バレーボール元全日本女子代表の菅山かおる(30)が、2012年ロンドン五輪出場を目標に、ビーチバレーに転向することが26日、分かった。近日中に正式発表される。美人選手として注目を集めた「かおる姫」は現在、ブラジルで練習中。「ビーチの妖精」浅尾美和(23)とともに、ビーチバレーの人気を高めていきそうだ。
ビーチに、人気と実力を兼ね備えた“姫”が舞い降りた。菅山は昨年5月末で所属先のJTを退社。その後はビーチバレー会場でバレー教室を開くなど過ごしてきた。そして昨秋、「自分の中にしまい込んだ、熱い何かがこみ上げてきた」と、転向を決意。極秘裏に昨年11月末からグアムでビーチの練習を始めた。
今年1月中旬からはブラジル・リオデジャネイロ郊外のビーチで、数々の世界女王ペアを育てたブラジル人のコスタ・コーチに師事。本紙はこのほど、透き通るような白い肌を露出し、練習に明け暮れる「かおる姫」の初ビキニ姿を独占入手した。都内のマネジメント会社は「近日中に発表予定です」とビーチ転向を認め、同時に所属契約先を募集していることも判明した。
05年に全日本に初選出されリベロのほか、ジャンプ力を生かしアタッカーとしても活躍するなど攻守両面の能力が高く、ビーチにはうってつけ。現在は日本初のプロビーチバレーチーム「ウィンズ」に籍を置いているが、かつて全日本男子のリベロとして活躍した同チームの西村晃一(35)も「潜在能力が高い」と素質を高く評価する。
夢の実現へ“壁”となっているのがスポンサーのないことだ。ビーチバレーは世界各地を転戦するため、年間の活動費用は約1000万円にも及ぶ。だが、100年に一度といわれる世界同時不況の真っただ中…。所属契約先のない菅山は、「まだまだ勝てる選手ではありませんが、みなさんに応援していただけるように頑張ります」と支援を呼びかけた。ペアの相手は未定だが、国内ツアー開幕戦の愛知オープン(4月24〜26日)出場を目指している。
昨年の北京五輪は全日本代表から落選。それでも「もう一度、心から本気になれるものと向き合おうと思った。五輪は魅力的ですし、大きな目標」と再起を図った。ロンドン五輪時には33歳だが、ビーチでは元全日本女子の佐伯美香が36歳で北京五輪に出場した例もある。
「精いっぱい努力して、一つ一つクリアしていきたい」瞳に強い決意を宿した、かおる姫。04年に転向し、今や「ビーチの妖精」としてモデル、CMでも活躍する浅尾が世間の注目を浴びているが、今年は間違いなく「ビーチ姫」にくぎ付けだ。
◆菅山 かおる(すがやま・かおる)1978年12月26日、宮城・岩沼市生まれ。30歳。古川商(現・古川学園)から97年に小田急入り。99年、JTに移り、2003年のVリーグ優勝に貢献した。全日本には05年初選出。同年のワールドグランプリや、06年世界選手権などで活躍したが、08年5月に引退した。169センチ、56キロ。独身。






